世界最小クラスのハムスター「ロボロフスキーハムスター」を知っていますか?
ジャンガリアンハムスターより更に小さく、個体によっては体重がその半分ほどしかないことも。
あどけない顔立ちとつぶらな瞳が魅力的ですが、すばしっこくて臆病な性格の子が多く
じっくり付き合うタイプの“観賞メイン”のハムスターです。
その反面、動きはとても活発で観ていて飽きない可愛さがあり、透明なケージ越しにちょこまか動く姿に癒されるという飼い主さんも多数。
懐かないのが当たり前と思って気長に向き合えば、ふと手からおやつを受け取ってくれる瞬間が訪れることも。
この記事では、そんなロボロフスキーハムスターの魅力をお伝えするべく
ロボロフスキーハムスターオススメの飼い方!特徴や毛色
について解説します。
ロボロフスキーハムスターの基本データ

ロボロフスキーハムスターは、ヒメキヌゲネズミ属に属するハムスターで、大きく言うとネズミの仲間です。
原産国はロシア・カザフスタン東部などで、1990年代に日本に輸入されペットとして普及されていきました。
世界最小ハムスターとされていて小さくすばっしっこいのが特徴です。
性格面では、とても臆病で警戒心が強いので中々懐きにくいタイプです。
他のハムスターと違う点では、攻撃性が低めなので相性が良ければ多頭飼いも出来ます。
流通もジャンガリアンほどではないですが比較的多いので、ショップに行けばノーマル・をワイトフェイスなど数種類から選べます。
ロボロフスキーハムスターは、ドワーフハムスターの中では一番臆病で素早く捕まえるのも難しい為
上級者向けのハムスターであり、観賞用に向いているハムスターとされています。
- 体は小さいが運動量も多くとてもすばしっこい
- トイレをほぼ覚えない
- 警戒心が強く手乗りも難しいので観賞用にオススメ
- 他のハムスターに比べ協調性があり多頭飼い出来ることが多い
性格
ロボロフスキーハムスターは基本的には、怖がりで音にも敏感です。
ちょっとした物音に警戒したり、手を近づけても逃げていきます。
攻撃性は低いので噛まれることも少ないです。
社会性は高いので、多頭飼いするとみんなで集まり安心する個体も多いようです。
体の大きさ
世界最小!ロボロフスキーハムスターのサイズ感は、
体長は7〜10㎝で、体重15〜30gほどです。

オスメスの体格差はほぼ無いですが、35gを超える肥満に成長してしまうこともあるので注意!
寿命
ロボロフスキーハムスターの寿命は2〜3年です。
病気になると進行が早いので、日々の健康チェックで変化があった場合にすぐ気づいてあげられるようにしましょう。
お迎えしたばかりの時は特に、体調が崩れやすいのでチェックを忘れずに!
値段
ロボロフスキーハムスターは、基本的に2000〜4000円ほどです。
希少なカラーであるほど高くなります。
ロボロフスキーハムスターの毛色
ロボロフスキーハムスターの毛色で流通が多いイメージなのは
- ノーマル(アグーチ)
- ノーマルパイド
- ホワイトフェイス
- スーパーホワイト
↑などのカラーをよく見かけます。
実はその他にも、中々見かけることはないかもですが、新たなカラーも発見されています。
ここではどんなロボロフスキーハムスターがいるかご紹介します。
(※写真はイメージ画像も含まれますので、色見本程度にご覧ください。)
毛色
✔️ノーマル(アグーチ)

茶色い背中にマロ眉がチャームポイント!
✔️ノーマルパイド

ノーマルと同じ茶色に白いまだら模様。
✔️ホワイトフェイス(ノーマル)

ノーマルと同じ茶色でお顔は白い個体。
✔️ホワイトフェイス(イザベラ)

薄い黄色〜ベージュのような背中にお顔は白い個体。
✔️スーパーホワイト


白い体に薄いベージュ〜茶色の差し毛が生えた個体
目は黒目の他、赤っぽいルビーアイや左右で目の色の違うオッドアイを見かけることもあります。
✔️スノーホワイト

全身真っ白の個体。
ショップによっては「ホワイトロボロフスキー・ピュアホワイト」等の表記で販売されています。
✔️ブルー

背中がブルーの個体。(濃い紺のようなカラー)
✔️ブルーパイド

ブルーと同じ背中に白いまだら模様。パンダや牛みたいな柄が入ったコも見つかるかも!
✔️ヘッドスポット

おでこに茶色や黒などの点模様があります。点の色は個体の持つ色素遺伝子で決まります。
✔️イエローパイド


黄色っぽい背中に白いまだら模様。
✔️アルビノ

全身真っ白で赤い目の個体。
✔️シナモン

ノーマルの茶色が薄いベージュになったようなカラーでマロ眉もあります。
生まれたばかりでは目が赤っぽく見えることがありますが個体差や光加減で黒っぽく見える場合もあります。
成長と共に黒く変化することも。
✔️シナモンパイド

シナモンに白いまだら模様。
シナモン同様、目の色赤っぽく生まれる個体もいて成長と共に黒くなる場合もありますが、個体差がある為一概には言えません。
✔️シナモンホワイトフェイス

シナモンの薄いベージュよりさらに薄い場合が多いです。
イザベラに似ていますがコチラの方が薄いです。
✔️シナモンブルー

ブルーを薄くしたようなカラーで薄いグレーにも見えます。
✔️パープル

ブルーの毛色に紫がかったようなカラー。
ショップや国によっては、パープルはシナモンブルーの別名として扱われることもあります。
ロボロフスキーハムスターを飼う際の注意点とポイント
ここでは他のハムスターと異なる、ロボロフスキーハムスターを飼う際の注意点とポイントに絞ってお話しします。
注意が必要なグッズ
- ケージ
- 床材
- 回し車
- 巣箱
- エサ
✔️ケージ
ふれあいより観賞がメインのロボロフスキーハムスターには、中が見えやすい水槽や、ガラス製ケージがオススメです。
水槽を使う場合は、吸水器やレイアウトに登って脱走しないか、事前にしっかり確認しましょう。
✔️床材
他のハムスターより匂いがキツイ場合は、消臭効果のある床材がオススメです。
✔️回し車
ロボロフスキーハムスターの回し車のサイズは、12〜15㎝程度がオススメです。
体重が軽くて走るスピードも速いため、回し車の勢いで吹っ飛んでしもうことも…
その場合、小さい回し車に変えるか床材を増やすなどの対策をしてあげましょう。
✔️巣箱
ロボロフスキーハムスターはトイレをどこでもするため、木材の巣箱は底がないタイプか陶器で洗えるものを選びましょう。
✔️エサ
硬めのエサで歯の伸びすぎを防止しつつ、高タンパク・低脂肪の専用ペレットを基本に身体に合った適量を与えましょう。
脂肪分の高い種やナッツは控えめにし、新鮮な野菜は少量ずつ与えるのが健康維持のポイントです。
適正温度・適正湿度
ロボロフスキーハムスターの適正温度は、24〜27℃、適正湿度は40〜60%です。
ケージの中や、すぐ近くに温湿度計を設置して管理しましょう。
夏や冬は、エアコンやケージの下に敷けるハムスター専用ヒーターなどで調節してあげます。

ハムスターは風が苦手だから、エアコンの風が直接当たらない所にケージを置こう♪
お世話の注意点
✔️掃除の注意点
ロボロフスキーハムスターは、回し車が排泄物や毛で汚れることが多いです。
汚れた場合、濡れティッシュなどで小まめに拭き取りましょう。
おしっこを隅っこですることが多いので汚れた部分の床材を捨てると臭いが抑えられます。
✔️ケージから移動させたい
ロボロフスキーハムスターは、手を怖がるコがほとんどです。
掃除などでどうしても移動させたい場合は、コップなどの容器をハムスターの前に置くと入ってきてくれることが多いです。難しい場合は、おやつを使い誘導しましょう。
✔️懐いてもらいたい
懐きにくいロボロフスキーハムスターですが、手からおやつを受け取ってくれる子も意外と多く、まずは夕方以降の時間帯に1〜2粒ほど与えてみましょう。
「懐かないのが普通」と思っておくのが前提ですが、毎日お世話をしているうちに、1年ほど経ってふと手に乗ってくることもあります。
慣れない間は、透明なケージ越しにごはんを食べる様子や元気に動く姿を眺めたり、写真を撮ったりして、お互いにストレスなく暮らせる関係を目指しましょう。
ロボロフスキーは特に怖がりな性格。驚かせないように、とにかく慎重かつ丁寧に接してあげましょう。
まとめ

| 分 類 | 齧歯目キヌゲネズミ科キヌゲネズミ亜科ヒメキヌゲネズミ属 |
| 学 名 | Phodopus roborovskii |
| 和 名 | ロボロフスキーキヌゲネズミ |
| 別 名 | ウィンターホワイトハムスター・ロシアンハムスターなど |
| 原産国 | ロシア・カザフスタン東部・モンゴル西南部など |
| 体 長 | 7〜10㎝ |
| 体 重 | 15〜30 g |
| 寿 命 | 2〜3年 |
| 性 格 | 臆病・活発 |
| 値 段 | 2000〜4000円 |
| 適正温度 | 24〜27℃ |
| 適正湿度 | 40〜60% |
▼ロボロフスキーハムスターの特徴をおさらいしてみましょう。
- 体は小さいが運動量も多くとてもすばしっこい
- トイレをほぼ覚えない
- 警戒心が強く手乗りも難しいので観賞用にオススメ
- 他のハムスターに比べ協調性があり多頭飼い出来ることが多い
とても小さく愛くるしい見た目のロボロフスキーハムスター。
怖がりなコが多いので観賞用にオススメです。
懐かないと言われている分、気長におやつをあげながら少しでも懐いたら嬉しさ倍増!
そういった楽しみ方もロボちゃんならではの魅力です。
ロボロフスキーハムスターをお迎えした際は、ハムスターの個性に合わせた接し方を心がけましょう。

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